いなか便り

「しみじみ米」生産農家からふるさとの風をお届けします。

尚、足るを知らず

昨日最終回を迎えたNHK時代劇。
藤沢周平・原作、佐藤浩一主演。これだけ聞いただけでも期待充分。
もちろん見ごたえのあるドラマでした。原作も読んでみなくては。
佐藤浩一、渋くていい俳優さんになってきましたね。

「風の果て、尚、足るを知らず」というフレーズは原作には無いそうですが、
出世して主席家老にまで登りつめた主人公が職を譲り、
長年つれ添った妻にふと洩らします。
「心の中にはまだ轟々と風が吹いておる。しかし、体がついてこぬ」

あーーー!分かるなー、この気持ち!!
そうなのよねー。まだまだやり残した事がいっぱいあるんだけど
如何せん体がついてこないのよね。

そういえば、さださんの詩にもありましたよね。

思い通りに飛べない心と 動かぬ手足
抱きしめて燃え残る夢たち      (「療養所」さだまさし・作詞)

年をとるってそういうことなのかな。
だんだんと出来ない事が増えていくって寂しいよね。
でも出来る事はまだたくさんある。
私もまだまだ「尚、足るを知らず」の心境だ。


コメント

足るを知らず

すごいですね、、
見てなかったから意味がよく取れてないかもしれないけど、、
しじみさんは多分、知識や、技能など精神的に 足るを知らずなのだとはおもいます。
もちろん、、それでも
防衛省の次官と夫人のような人、お金や地位 物に対して 足るを知らず貪欲にほしがるに重なっちゃうのは私のひがめでしょうか?
この言葉も独り歩きしそうだけど、、
藤沢周平の世界だと、一番遠そうな気がするのだけど、、
清貧がいつもぴったりな気がしているから。

ちょっと見当はずれな意見でごめんなさい。
私は 足るを知る、で常に持ってる以上のものをほしがらない、背伸びしすぎないを信条にしているから。
だから成長しないのかもしれないけど、つい言ってしまいました。
お許しください。

  • 2007/12/08(土) 06:26:45 |
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  • きじたま #-
  • [ 編集]

同感!って、昨夜書き込みしようとしましたが、眠さに負けて・・。
このドラマも、面白そうでしたね(途中から眺めただけ)。
「尚 足るをしらず」と言う言葉は、やり残した神聖な仕事のイメージがあるのですが。
先日、おのようこさん(今74歳)が愛と平和の活動のために後50年は欲しいですと。
40年がんばって、残りの10年遊ぶんだそうな、
なにげに言われることに感動しました。
彼女の平和の種まきは年齢も感じないほどエネルギッシュで大きいですものね。
私も、次元は違うけど、この集めた古布を何とか、責任持って片づけたい・・。
まだ、試作品の段階から出てないしー、
なんて、いつも残りの時間を考えて胸算用などして・・、
もう、思いのままに体が付いてこないことを自覚してから、焦ってます(^^ゞ。
これ、私なりの「尚 足るを知らず」かなって感じています。

足るを知る

ドラマの筋書きを書かないのではわかりませんよね(^^ゞ
藤沢作品らしい、清貧と人間味に溢れたドラマでしたよ。
主人公が「尚足るを知らず」と言ったのは、自分の欲の為でなく
家老として藩や民のために仕事を続けたいということでしょう。
しかし、時代の変化に対応しきれなくなった現実に自ら引退を決心したのです。
「老い」の非情さというか、思わずズキンときましたよ。
たまさんが言ってくれたように、知識、技能については
「足るを知らず」は結構なことですが、物欲は程ほどにしないと身を滅ぼします。

オノヨーコさん、私も見たかったけどちょうどで掛けていて残念でした。
今日はレノンさんの命日だったそうですね。
生きておられたら今の時代をどう歌っていたでしょうね。
歌で世界を変えられるとは思わないけど、人の心に希望の灯をともす事は出来ますから。

私もたくさんの「足るを知らず」をかかえて焦ってしまいます(^_^;)

  • 2007/12/08(土) 23:34:13 |
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  • しじみ #-
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